のこのこについて




身辺自立

身辺自立を楽しく身につけるためには、まずはできない部分の「理解」をし、どうしたらできるかの「工夫」をする、 そして無理にやらせようとするのではなく「段階を経てのチャレンジ」が必要です。 この3つのポイントに注意し配慮しながら、身辺自立の定着へとつなげていきます。

身辺自立

社会性

あいさつ、時間を守る、ルールや規則、地域交流、協調性やコミュニケーションなど、 社会で必要になる基本をくりかえし行い身につけ育てていきます。 また、課外活動(工場見学、公共交通機関を使った外出、買い物など)も多く取り入れ体験から学んでいきます。

社会性

個別学習支援

集中できる環境で、宿題や家庭学習だけではなく、 独自の学習テキストを用意し個別にサポートすることで「できる力」を引き出し、 一人ひとりの今に合わせて支援していきます。また、色々な課題を用意しトレーニングしていきます。

個別学習支援

就労にむけて

ゆくゆくの進学や就職、就労につながる訓練(ものづくりや軽作業)を早いうちから取り入れ、 少しづつ慣れていきます。与えられた期日までに終わらせるなど、実際の仕事のように責任感を持つ練習をしていきます。

就労にむけて
段階をふんで取り組める課題を用意し、色同士など簡単なマッチングからすすめ、徐々に情報量を多くしていけるようにしています。
5分~10分程度の短い時間ですが集中力を養えるような取り組みにしています。
色や数字、ロゴなど物をマッチさせる課題や、指先を使った作業を促す課題、パーツごとに仕分けをする課題など、 子どもたちの必要に応じたものを手作りしています。

のこのこショップ

就労訓練で作った作品を年に数回関係機関や保護者を呼んで「のこのこショップ」として販売しています。 接客はもちろんレジの担当も子供たちが行い言葉づかいやお金のやり取りなどの社会に出て必要になるようなことを 疑似体験していきます。自分たちが作った商品をお客さんに手に取ってもらう、という働く喜びを体験します。

のこのこショップ
ひとりひとりの好きなこと、得意なことを生かして作品作りを進めています。
低学年の利用者には指先の訓練にもつながるアイロンビーズのコースターやマグネット作りをしています。 目に見えて完成したことがわかるので、取り組みやすい品物のひとつです。
高学年から中学生の利用者を中心にミシンを使った布製品(ティッシュカバー・巾着・布マスクなど)を作成しています。 ボタン付けなどの手縫いの部分にも取り組んでいます。
出来上がった品物のラッピングやメッセージカード書きも行い、自分たちで作った品物という気持ちを持てるようにしています。

キッズヨガ

ヨガの呼吸法は、酸素を十分に取り入れ脳を刺激。 ストレスを和らげ集中力や注意力の向上に役立つと言われており、 特にADHDなどの多動な子どもには効果が期待されています。 不定期ではありますが、保護者の方にも参加頂くこともあり、ヨガはのこのこの人気トレーニングとなっています。

キッズヨガ
定期的なヨガのレッスンとは別に、ペアレントトレーニングの一環として親子ヨガの時間を取り入れています。 親子で一緒にヨガを行うことによって、愛着行動、愛着形成の築きが高まり、親子関係の密度が濃くなるとされています。
それにより、子どもが安心して新たなコミュニケーションに足を踏み出すことができると期待されています。

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